つれづれ夜咄(旧韓ドラ・懐かし映画・時々ビョンホン)

韓ドラ・懐かし映画・時々ビョンホンのリニューアルブログです。内容少し変更

元日から駅伝三昧

駅伝三昧の三が日
ここ数年、箱根駅伝にはまっていましたが、今年は元日に始まる実業団対抗駅伝まで見るようになってしまいました。
というのも元日って見るもの何にもないんですよね。くだらないバラエティー番組見てるよりシンプルな若者の走る姿を見てる方がよっぽどいい。
そしてこちらには箱根を卒業した選手たちが実業団に入ってまた走ってる姿が見れるという楽しみがあるのを知りました。
「山の神」だった神野大地君が平地ではただの人だというのもご愛敬です。
ホント箱根駅伝の魅力は山登りあってこそですね。今年はその山の距離が短くなって、ちょっと興味が薄れたかなという気はしますが。「山の神」伝説が生まれにくくなりました。
いろんなエピソードが語られて、ちょっと語られ過ぎという気はしますが、とにかく最近は両親が息子に入れ込んで大変ですね。解説してる宗さんや瀬古さんの時代には両親は特に関係なかった気がしますが。宗さんなんか、家が貧乏で、自転車を買ってもらえず、みんなの自転車の後を走って追いかけているうちに走るのが得意になったと言いますからね。
それと兄弟・親子で走るケース多いですね。双子の兄弟の多いこと。宗兄弟がはしりですかね。
父が監督、息子が選手というケースもいくつか紹介されていて、これはお母さんが貢献してますね。お父さんがいくら選手だったとしてもお母さんのDNAはより男の子に反映すると言いますから。
時代が変わっても「走る」というのは人間の本能のようです。市民ランナーがものすごく増えて、各地のマラソン大会は申し込みの時点で電話さえつながるのも楽じゃないと聞きました。みんな参加費払ってあちこちの大会はしごするようです。といっても居酒屋のはしごじゃないから、体調を整えて、ある程度回数はかぎられますけどね。ハーフマラソンとか、もっと短い距離のもありますから、趣味と健康を兼ねて、ギャンブルにはまってる暇はない。
そんな中で箱根駅伝に出場したなんていう経験を持っていればスター中のスターですよね。
そして相変わらずアフリカ勢がところどころでチームの力になってる。黒人と言ってもアメリカの黒人は他のスポーツでは活躍しますが、故郷からはるか昔に離れて、アメリカ的生活をしていると走るというDNAは薄れていくんでしょうか。
駅伝は見ていて追い抜きがあったりして面白いですが、チーム競技なので、これを嫌う、あるいは合わない人もいて、「公務員ランナー」川内さんはそうですね。一人で走って一人で考えて、それができる競技でもありますね。特別の練習場はいらない。
穏やかな良い天気の新年です。平和で安心できる一年、いやずっとそうあってほしいです。