つれづれ夜咄(旧韓ドラ・懐かし映画・時々ビョンホン)

韓ドラ・懐かし映画・時々ビョンホンのリニューアルブログです。内容少し変更

オクニョをめぐる二人の男が宿敵に『獄中花』

『獄中花』24話まで
オクニョとデシク署長合作の裏帳簿奪われる。
囚人達の待遇改善のために囚人達を外で働かせて賃金を得る、その一部は署長の懐にもと、裏帳簿を作っていたことを下っ端役人のユ参奉に知られてしまう。彼はナンジョンのスパイとなってこの裏帳簿を奪い、これによって署長は降格、オクニョは官婢として地方に送られることに。それに異議を唱えたのが従事官のジホン。ジホンは自分がユン・ウォニョンによって謀反の罪を着せられ、結局最後は死んでしまったパク・テスの孫だという事実を知って、ウォニョンの娘との縁談を断ってしまったため、これまた地方に左遷させられることに。
オクニョは海州という所の役所に護送される途中山賊に襲われ閉じ込められる。山賊はオクニョらを明の人買い商人に売り飛ばす計画だ。
しかし港に護送される途中、オクニョは何とか縄を解き、体探人として鍛えた武術で山賊と戦い、女たちを逃がしてやる。しかし自身も深い傷を負い、やっとの思いで、海州の役所=監営にたどり着いたところで気を失って倒れる。それを助けるのが赴任したばかりのホジンだ。
一方、都のテウォンはオクニョを救えなかったことで自暴自棄になっていた。そんなテウォンに手を差し伸べたのが父のウォニョンだった。
たとえ父の身分が高くても母が正室でなければその息子は高官になれないという国法を一時棚上げの許可を大妃から得て、役職に就かせたのだ。
テウォンが望んだ役は平市署の署長だった。市場の管理・監督をする役目だ。ナンジョンの商団をコントロールするのが狙いだったが、もっとすごい商団が松都にある、たたけば埃が出るはずだと言われ、テウォンはこの商団を調べ、明との不正交易の証拠をつかみ、手入れに入る。この商団こそジホンの養父のものである。突然の手入れに驚いた養父は倒れ、父の誕生祝い?の宴のために帰郷したジホンの目の前で息を引き取る。
オクニョをめぐる二人の男がこれで敵同士の関係になっていくわけです。物語は一層複雑化していきます。さすが脚本のチェ・ワンギュ氏はうまい。

ダウントン・アビー』5始まる。
20世紀初頭のイギリス貴族の館で繰り広げられる愛憎劇で、こちらも楽しみに見てます。
韓国ドラマもいいけど、やや造りに雑なところがありますが、イギリスのドラマはそんなことはない。さすがシェークスピアの国、ご都合主義的な造りはしていない。
この時代になると貴族も屋敷を維持していくのが大変になってくる。その時代をどう切り抜けていくかが見どころです。
使用人達も時代の変化の中で揺れていきます。