つれづれ夜咄(旧韓ドラ・懐かし映画・時々ビョンホン)

韓ドラ・懐かし映画・時々ビョンホンのリニューアルブログです。内容少し変更

映画やドラマで見て来た南北分断の悲劇

歴史的南北会談
私は韓流ファンなのでホントよかったなと思いました。これから自由に南北が行き来できるようになれば韓国の人にとってはもちろん日本にとっても悪いことにはならないと思います。
何といってもミサイルだの核だのの心配をしなくなるのですから、これを歓迎しないのは軍事で儲けている企業だけではないでしょうか。
韓流スターの方たちも喜んでいると思います。
韓流スターの中でこの問題に関心を寄せて発言していたのはチャ・インピョでした。クロッシングという映画で元サッカー選手で病気の妻のために薬を手に入れるため脱北を試みる男の役を演じました。結局妻も息子も死んでしまうという悲劇で、北朝鮮が最も苦しかった90年代を背景にしていました。
ビョンホン氏の『JSA』、チャン・ドンゴンウォンビンの『ブラザーフッド』など思い浮かびます。

『ブラックペアン』
タイトルのブラックペアンって何かなと思っていたら手術の最後に使う外科用止血鉗子のことなんですね。
外科手術には技術がいります。手はあまり大きくちゃダメ、器用な人でないと望んでも外科医にはなれません。
しかしスナイプという最新の医療機器を使うとそれほど熟練していなくとも手術は成功するという触れ込みでその実験的手術が渡海(二宮)の勤務する病院で行われるのですが・・・。
私は昨年、内視鏡手術をうけたんですが、多分メスで身体を開く手術と比較すると患者への負担が軽いんだと思います。それでもカテーテルを顕微鏡下で患部に進めるには集中力と技術と経験が必要で誰でもというわけにはいかないと思います。
まだ若い、渡海と違ってニコニコと接してくれる性格の良さそうなお医者さんで幸運でした。
渡海の父も外科医だったようで、渡海の器用さは父譲りのようです。
せっせと金を貯める渡海ですが、どうやら理想の病院建設をもくろんでいるよう・・・。