つれづれ夜咄(旧韓ドラ・懐かし映画・時々ビョンホン)

韓ドラ・懐かし映画・時々ビョンホンのリニューアルブログです。内容少し変更

新ドラマ『テバク』懐かしい顔が・・・

チャン・グンソク主演『テバク』始まりました(BS日テレ
どんなんかなあ?と見てみました。けっこういけます。何といっても韓ドラの懐かしい顔、チョン・グァンリョル氏とチェ・ミンス氏が出ていて、いい感じ出してました。若い俳優が次から次へと登場して来るので、最近は名前も覚えきれません。それだけに昔の?役者が登場するとホッとします。
チェ・ミンス氏の役は粛宗王。そうあの『トンイ』に出て来た王様ですね。賤民出身のトンイを側室にして、彼女の生んだ王子が後の英祖王という朝鮮王朝最長の在位を誇る王になる。この英祖をグンソク君が演じるのですね。
トンイと同様、宮廷で雑用をする係だったボクスンという人妻を粛宗が目に留める。それには仕掛けがあるのですが、その仕掛けを指示したのがグァンリョル氏。こちらの素性はよくわかりません。
参考本によりますと、粛宗は有能な王だったが、とにかく「女好き」。側室だけでなく、一夜妻的な相手もたくさんいたようです。チ・ジニ氏の演じた粛宗は人柄の良さそうな、トンイを引き立てる役目でしたが、ミンス氏の粛王はかなり癖がありそう。

『番人』7・8話
男優が不死身の活躍をするドラマは数多く見てきましたが、女優がここまで挑むドラマははじめてのような・・・。
一家皆殺しの事件の生き残りボミは惨劇のトラウマと世間の心無い評判から外出できなくなっていましたが、仲間の元刑事スジの危機を救うために遂に外に出ていく。
大ワル検事長の犬になり果てている刑事によって秘かに殺されそうになったスジでしたが、検事長の懐深く入り込んで検事長の悪の証拠を追求しているチャン検事とボミによって救われる。
ボミは家族を殺した犯人が父の経営する店で出前をしていたカン・シングという男だと知り、彼をおびき出し対決するが・・・。
この男は生まれながらに孤児で、住民カードもないと言ってました。韓国ではこのカードが身分証明書になっていて、これがないとまとまな仕事にも就けない。そんなこともドラマから見えてきます。日本でも戸籍がないとか、住所不定とか、本人の責任ではないところで社会からはじかれてしまう人がいます。いずこの国も事情は同じ。