つれづれ夜咄(旧韓ドラ・懐かし映画・時々ビョンホン)

韓ドラ・懐かし映画・時々ビョンホンのリニューアルブログです。内容少し変更

なぜかキム課長を助けるソ理事

『キム課長』15・16話
会長の差し向けた殺し屋によって、あわやというキムを救ったのは意外にもソ・理事。会長の電話を盗み聞いたソはこれまた自分の手足として動いてくれる者にキムを尾行させ、間一髪救い出す。
数字を操れる男として、最初にキムを採用したのはソ理事だが、今やキムはことごとくソの前に立ちはだかる邪魔な存在。黙って見過ごせば会長に任された仕事はスムーズに行くはず。なのにどうして?
それをキムの配下ユン課長代理に聞かれて「よくわからない」と答えるソ理事。
そう、なんだかんだと言ってもソは元検事。戦いは正々堂々と渡り合いたい。背中から襲うような、ならず者のやり方で勝ってもそれは勝ったことにはならない。
この襲撃事件後、キムは屈強なガードマンを二人雇って常にそばで警護させるのだが。
キム課長の前任者であるイ課長は不正の濡れ衣を着せられて自殺をはかったとされ、今は意識不明で病院のベッドで眠っている。そのイ課長はロッカーのカギを清掃のおばさんに託す。「これぞと信用できる人に渡して」という言葉と共に。
おばさんはそれをキム課長に。カギはイ課長の趣味であるボーリング場のロッカーのものだった。そこにあったのはTQの会長の著書「流通の神様」。
経理部のみんなは首をひねるが、経理部でラーメンを煮た鍋を置く鍋敷きにこの会長の著書は使われていたが、その背表紙のすき間にメモリーが隠されていた。それは「去年の会計監査が嘘っぱちである」何よりの証拠品だった。
日本でも今文書があったとかなかったとか大騒ぎになっていますが、「あったものをなかったことにはできない」というのが世の真実ではないでしょうか。

〈どうでもいいつぶやき〉
最近、食品の袋がみんな縦に割くように切込みが入っているのですが、なぜなんでしょう。私は横に割くほうがいいのですが。縦に割けばバラバラになってしまうでしょう、そうじゃありません?