つれづれ夜咄(旧韓ドラ・懐かし映画・時々ビョンホン)

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『真田丸』型破りな脚本

真田丸』完結!
私は長野市松代町で町案内のボランティアガイドをしていますが、今年は大河ドラマの主人公真田幸村の兄信之が治めた城下町が松代ということで、こちらにもドラマとのゆかりを求めて観光に来る人が多くて、普段の年の3倍ぐらい案内をしました。
信之が治めたのは江戸時代になってからのことだったので、実はそれ以前のことはあまり勉強してなくて、でも今年は大河の年というわけで、それ以前のことも勉強していろんなことを知りました。よかったです。
ドラマでは特にテーマ音楽がお気に入りでした。繊細でかつ鋭いヴァイオリンの演奏、曲もよかったです。
以前『真田太平記』というドラマ、やはりNHKで放映していて、それも見ていました。内容は殆ど覚えていませんが、幸村の役、草刈正雄さんでした。年を取って、お父さんの昌幸を演じましたが、それだけ俳優として第一線で活躍し続けてきたということですよね。立派です。アメリカ人の血が入っているので、顔がバタ臭いし、身長も時代劇をやるには高すぎるのですが、よく時代劇に出ますよね。『新選組始末記』と言うドラマでは沖田総司をやっているのを見たことがあります。
父昌幸の役、今は亡き丹波哲郎さんでした。兄信之は渡瀬恒彦さん。夫人たちは忘れてしまいましたが、小山明子さんが出てました。昌幸の奥さんだったのかな?
サスケは幸村と最後まで運命を共にしてましたがサスケ役の藤井隆さん、セリフは「はっ!」と言っていればよかったと言ってました。そう言われればそうでしたねえ。長いセリフも大変ですが、「はっ!」だけではちょっと物足りなかったかな?
とにかく戦国時代の国衆と呼ばれる小豪族から近世の大名にまでなったのは真田家だけだそうです。信之が偉かったんですね。
三谷幸喜さんらしい型破りな脚本でした。
本能寺の変を「信長は死んだ」の一言で片づけたのはさすがです。いいんです、それで。主人公は信長じゃないんですから。